包囲網

教会のあるショッピングセンターに、無数のパトカーが集結している。
道路を埋め尽くし、ショッピングセンターは完全に包囲されていた。
後方にいるセガールっぽい警官が「こんなに集めてどうする。奴らは無能か、俺が行く」みたいなことを言って前線に飛び込んでいった。
聞いた話では、薬物中毒の若者数名が教会に立てこもっているらしい。
教会の入り口から若者が現れた。
そして彼は入り口になにかの液体を撒いている。
警官隊の中から裸足の格闘家が飛び出して若者に飛びかかった。
格闘家は若者をあっというまに無効化し、捕縛した。
格闘家の側に御茶を持ったおばさんが立っていた。
格闘家はおばさんの御茶を飲んで倒れた。
セガールは仲間の死に激怒し、おばさんに立ち向かった。
しかしおばさんは撤退。
いや、いつの間にかナイフを手にセガールの背後にまわっていた。
きらめく白刃がセガールに振り下ろされた。
間一髪、セガールはナイフを奪い取りおばさんを倒した。
しばらくして神父が出てきた。
人質の解放が始まったかと思いきや、神父こそがこの事件の黒幕だった。
神父はナイフ片手にこちらに歩いてきた。
セガールと戦うかと思ったら何故か私を狙っている。
仕方ないので、落ちていた包丁を拾い構えた。
刺すか刺されるか。
払われたナイフが肌を掠めたけど、我慢。
攻防が続く。
神父のナイフが腹部に刺さった。
けどもこちらの包丁も神父の胸部に突き刺さっている。
薄れ行く意識の中、集った警官隊はなにをしているんだと思った。