真夜中の訪問者

山奥で宿屋を始めた。
ある晩のこと、子連れの客がやって来て、少し休ませて欲しいと言う。
深くフードを被っているので、その表情はわかりにくいものの、大理石のような硬質で真っ白な肌をしていた。
どう考えても人間じゃない。
危険な雰囲気であったが、真夜中の訪問者を追い返す訳にもいかず、招き入れた。
しばらくして、訪問者の仲間がやって来た。
彼らはその子連れの訪問者たちとともに宿を去った。