龍の巣

突如世界が暗転した。
黒い風の群れが空を覆い尽くしている。
龍の巣という現象らしい。
初めて見た、と感心していたら、複数の風が合わさりひとつの巨大竜巻に姿を変えた。
ハイウェイを蹂躙する竜巻。
道行く車が巻き上げられていく。
フェンスを乗り越えるなどして逃げる。
危うく巻き込まれるところだった。
途中、有刺鉄線で手を切ってしまったけど、生きているだけよかった。
政府所有のシェルターに避難し、怪我の治療をする。


このシェルターには少女の姿をした最終兵器が隠匿されていた。
起動に必要な、少女の祖父を名乗る老人がやってきて、覚醒した。
テロリストたちは敗北を悟ったが、最後の足掻きとばかりに自爆テロを敢行した。